以前、レース関係者の方に無理を言って譲って頂いたもので、IRLのホンダチームでまだIRLがチャンプカーシリーズをやっていた頃（２００６年？）モデルのターボエンジンに使用されていたタービン＋ワンオフ（というかツーオフ）でTialに製作をお願いした軽量ステンレスEXハウジングです。 なんと現スペックで7.1kgという、とんでもない軽量タービンです。（このサイズのタービン２０kg以上のものがほとんどです。）
インテークハウジングは場所を節約するためにリバースハウジング、インテークハウジング素材はマグネシウム、タービンはチタン、インペラは7075アルミビレット削り出し, もちろんボールベアリングという、これ以上無い様なスペックです。タービン自体はほぼ新品のものを購入させて頂いて、カスタムEXハウジングを製作した形となります。
同スペックのものを2JZで使用し,車軸で約９３０馬力(補正係数は1.05)、2.5k時という出力でした。3．１L仕様で、純正クランク使用でした。レースガスを使用すれば、もっとブーストをかけられると思いますが、これでもかなり暴力的な加速でした。このサイズのタービンにしては、かなり下から使えるタービンです。３５００回転くらいから、かなり暴力的な加速をしました。４０００回転からはもうすごいの一言です。
通常は2kg程度のブーストで基本的にスーパーカーだろうが何だろうが高速道路では負けなしっていう感じで、それは楽しい車に仕上がっておりました。
後で載せますが、IHI製のファイバーグラス製キャリーケース？があります。ちなみに当時レースチーム向けに１機３５０万円ほどするタービンだったそうです。
専用のインテークファンネルは、回転センサー用の穴が空いていますが、必要のない方はアルゴン溶接などで埋めてご使用ください。
専用のエキゾースト側削り出しVバンドフランジもIN,OUT両方ともおつけします。OUT側はVバンドクランプが付属しますが、IN側はvバンドクランプを別途購入お願いします。
当方、持っていたJZA80はもうすでに売却し、使う予定がないので、どなたか価値がお分かりになる方にお譲りします。
ちなみに、TIalにカスタムEXハウジングを頼んだ時、ハウジングだけで２５万円かかっています。
非常に特殊なタービンですが、軽さと特殊なタービンを求める方には価値のあるものと思います。（2023年 1月 17日 6時 53分 追加）いわゆるF1タービン RHX6タービンの大きいお兄さん的なタービンになります。通常は販売されなかったタービンです。（2023年 1月 17日 7時 54分 追加）exハウジングの a/rは１．０２です。（2023年 1月 20日 14時 21分 追加）エキゾースト側に錆止めのため、錆止めオイルを多少吹いてお送りします。（オイル漏れではありません）（2023年 1月 20日 14時 26分 追加）失礼いたしました。ステンレスなので、錆びませんね。センターベアリングハウジングは鉄だと思いますので、そちらにも念の為、防錆剤を多少吹いておきます。（2023年 1月 20日 14時 35分 追加）ちなみに、将来オーバーホールをされる場合、専門に作業をされるターボ会社を紹介されておりますので、
そちらもご連絡差し上げます。（海外のターボ製造工場になります。）

オーバホールされる時のために、レース関係者の方からタービン購入時に譲っていただいた、予備のセンターベアリングハウジング、マグネシウムインテークハウジング１つずつ一緒にお付け致します。

そちらの会社に以前、連絡した際、将来違うタービンホイールにも交換可能と言われました。
日本語で連絡されても、対応して頂けますので、ご安心下さい。

（2023年 1月 21日 8時 24分 追加）車両に取り付けた写真がどうしてもまだ見つからないのですが、もしかして前に壊してしまった携帯の中だったかもしれません・・。見つかりましたら掲載しますが、あまり期待しないで下さい。私はスープラにつけて居ましたが、他に、GT-RやRX-7などにも取り付けも良いかもしれません。といってもローターリーはブーストがそこまで掛けられないので、馬力的には１３bでは６００＋馬力程度しか出ないと思いますが、車両が軽いので十分に速いかと思います。